フィリピノ語を基礎から独習するサイト
 
フィリピノ語(フィリピン語)はタガログ語ともいわれ、フィリピン共和国の共通語です。このサイトは、これからフィリピノ語をやってみようとお考えの方々のお役に立つように、複雑といわれているフィリピノ語の入門編の文法構造をわかりやすく解説することに努めました。はじめはちょっとたいへんかもしれませんが、どうぞ一年後の達人を夢見て頑張って下さい。
 

諸事情により、サイトの一時閉鎖を予定しご報告致しましたところ、皆様から多くの「サイト閉鎖への反対メール」を戴きました。

もういちど考えました結果、学習サイトはこのまま残しておくことにしましたので、どうぞお勉強にお役立て下さい。皆さん、応援メールをありがとうございました。

ただ、かなり長期間、サイト管理者は旅をして歩きます関係で、なかなかメールを読めない、お返事を書けない、サイトの更新ができないといったことになると思います。この点をご了承下さい。
交流、学習に掲示板をご利用ください。

 

おねがい このサイトの記述内容に関しては、できるかぎり間違いのないように気をつけてはおりますが、それでも間違いはあるかもしれませんし、たぶんどこかにあるでしょう。

したがいまして、サイト責任者は、記述内容の正確性、正当性、完全性に関しては、一切保証致しませんし、できません。また、記述内容に関わる運用結果にまつわる、損害、障害についての責任は負いませんので、ご理解、ご同意のうえでサイトをご利用下さい。

フィリピノ語 (Pilipino) はタガログ語ともいわれ、フィリピン共和国の共通語であり、フィリピンでは英語と共に最も重要な言葉です。この国を旅行された方はご存じでしょうが、フィリピンでは英語が広く使われており、英語が理解できれば普通 に旅行する際に言葉で困るというようなことはまずないでしょう。しかし、もう一歩踏み込んだ旅、あるいは長期滞在をなさる場合、フィリピノ語の理解が人々との関係を深めてくれることはまちがいありません。 フィリピノ語は複雑な文法構造をもつなかなか難しい言葉ですが、その「仕組」さえ理解できれば発音も比較的容易なので、すぐにも陽気なフィリピンの人々とコミュニケーションができるようになります。あなたが少しでもフィリピノ語を話せるとわかると皆きっと驚き、喜ぶでしょう。なぜなら外国人が彼らの言葉を話すなんてこと、まったく考えていないし、期待もしていないからです。 フィリピノ語を学ぶことで、高等教育を受けられなかった英語が理解できない人達とも会話ができますし、フィリピン映画やテレビ番組、新聞、雑誌も楽しめるようになるのです。

 

タガログ語 (Tagalog) はマニラを中心とした地域で話されている言葉です。フィリピノ語はこのタガログ語を基礎にしてつくられました。しかし他にも70以上の言葉が話されているこの国の一地方語であるタガログ語を共通 語とすることは不公平であるという意見もあったためか、フィリピノ語と呼ばれることになりました。じゃあ、タガログ語とフィリピノ語の違いは何かというと、当然のことながら違いはないのです。ですから皆さんがフィリピンで、「あなたはタガログ語を話せますか」と聞かれたとしたら、それはこれから学んでいくフィリピノ語のことです。 多くのフィリピン人は英語もそこそこに話せます。なかにはアメリカ式発音を真似して話してくる人もいることでしょう。「タグリッシュ」という英語の語句や文をタガログ語の文にふんだんにちりばめて英語風にフィリピノ語を喋るという中途半端な言葉(?)があるくらいです。しかし気取らない大多数の庶民にとって英語はやはり「余所行き」の言葉です。テレビ番組も映画もフィリピノ語で製作されており、共通 語としてのフィリピノ語の普及に貢献しています。雑誌や新聞も英語とともにフィリピノ語で書かれたものが多く発行されています。ですから現在では全国の人々がフィリピノ語を理解できますし、学校でのフィリピノ語教育もさかんです。

このサイトでは、「フィリピン語」という表現も、「フィリピノ語」、「タガログ語」と同じ意味で用いています。

 

 

Copyright©, 2001-2007 Percenette Hernandez. All rights reserved. No part of this page may be reproduced or transmitted in any form, by any means without the prior written permission of the author.

本サイトの複写、転載等は禁止です。